紫外線が一気に強まる季節になると、「今年こそ焼かない」ということに意識が集中しがちですよね。
朝のお手入れで日焼け止めをしっか塗って、外出先でもこまめに重ねたりと「守るケア」を毎日がっつりという方も多いのではないでしょうか。
ですが、その一方でつい後回しにされがちなのが「落とすケア」。
実はここに、お肌のコンディションを左右する大きなポイントが隠れています。
最近の日焼け止めはとても高機能で汗や皮脂に強いものや、お肌にぴたっと密着して崩れにくいタイプも多くなっています。
オンの日やオフの日も安心できる反面、その分しっかり落とす工程を意識しないとお肌の上に残りやすくなってしまいます。
落としているから大丈夫、と思っていても、実はけっこう残っているというケースも少なくありません。

これが積み重なると、くすみやごわつき、そして毛穴トラブルの原因になってしまうこともあるのです。
もちろん洗顔料で落とせるタイプの日焼け止めはもありますね。
普段はこれに 石けんで落とせるお粉をつけているだけ、という方も洗顔料オンリーというのは少し注意が必要です。
ただ、日中のお肌には日焼け止めだけでなく、皮脂や空気中の汚れなどが重なっています。
これらが混ざり合うことで、通常の洗顔だけでは落としきれない汚れが蓄積する可能性もあります。
ですので定期的にクレンジングを取り入れて、肌をリセットする習慣を持つことが大切です。
最近のクレンジングは、「ただ落とすだけ」の存在ではなくなっています。
毛穴の奥の汚れにアプローチしたり、古い角質をやさしくオフしたりと、お肌をなめらかに整えるサポートまでしてくれるものが増えています。
洗い上がりもつっぱりにくく、うるおいを感じるような仕上がりのものも多く、クレンジングに対するイメージが変わったという声もよく聞きます。
スキンケアというと、美容液やクリームなど「何を与えるか」に目が向きがちですが、実はその土台となるのは「どれだけきちんと落とせているか」という視点です。
不要なものをしっかり取り除いてこそ、次に与えるケアが活きてきます。紫外線対策を徹底する今の季節だからこそ、日焼け止め選びだけで満足せず、クレンジングの見直しにもぜひ目を向けてみてください。